高橋克典の“法律 だいすきになーれ+ひとり言α”

・・・・・ まずは“宅建資格”から

覚えることの重要性

建築士合格でも法令は大変だ・・・。

昨日は、建築基準法の講義でした。 受講生の中には、建築士の方もいます。 しかし、これらの方も、宅建の法令はなめてかかると、引っかけ問題で間違えてしまうと言っていました。 真摯に向き合い、やはり過去問を多く解かないといけません。 それぞれの試験…

覚え方の奥義?とは・・。

すべての試験において、やはり覚えていないと問題解けません。 ですから、勉強するときには、最終的に基本的事項やら、重要な論点やら、きっちり覚えないといけません。 しかし、まずは、覚える前に覚えやすくするため、それを理解する必要があります。 理解…

知識を覚えるかどうかは、その覚悟があるかどうかだ・・。

前に、どのように知識を覚えるかどうか、の方法論を述べましたが、 実はその前に、覚える“覚悟”があるかどうかが最も重要なんです。 覚えたくないな、は論外。 あとでいいか覚えるの、これもたぶんダメでしょう。 つまり、その場ですぐに、覚える覚悟ができ…

最終会だ! 三大書面をおぼえるぞ 第14弾・・・・

さて、37条の任意的記載事項7つの確認だ。特約ある場合には必要的だね。 そして、5つは35条と重なっている。きん・かい・そん・か・ローンと危険負担、公租公課だね。 では、�@は・・・・。 そう「代金及び交換差金以外の金銭の授受に関する定めがある…

自信を! 三大書面をおぼえるぞ 第12弾・・・・

37条の必要的な事項5つはもういえますか。 記載事項につきものの、人・物・金と引渡・登記の5つですね。 では、�@は・・・・。 人である、「当事者の氏名(法人にあつては、その名称)及び住所」だね。 では、�Aは・・・・。 物である、「当該宅地の所在…

最終段階 三大書面をおぼえるぞ 第11弾・・・・

では、37条にいきましょう。まず、必要的な事項5つです。 �@当事者の氏名(法人にあつては、その名称)及び住所 �A当該宅地の所在、地番その他当該宅地を特定するために必要な表示又は当該建物の所在、種類、構造その他当該建物を特定するために必要な表…

もう少し、さあ三大書面をおぼえるぞ 第10弾・・・・

では、35条の最後のブロック省令で定める12項目をいえるか試してみましょう。 まず、�@は、・・・・。 そう、「当該宅地又は建物が造成宅地防災区域内にあるときは、その旨」でしたね。 では、次に�Aは、・・・・。 そう、「当該宅地又は建物が土砂災害…

もう少し、さあ三大書面をおぼえるぞ 第9弾・・・・

では、35条の最後のブロック省令で定める12項目だ。 まず、項目が挙げられるか試してみましょう。 �@当該宅地又は建物が造成宅地防災区域内にあるときは、その旨 �A当該宅地又は建物が土砂災害警戒区域内にあるときは、その旨 �B当該建物について、石綿…

もう少し、さあ三大書面をおぼえるぞ 第8弾・・・・

35条の取引条件の7つをもう一度確認しよう。 まず、�@金�A解�B損�C瑕�Dローン�E保�F保、きんかいそんかローンでほほだったね。 �@から�Dまでは37条の特約がある場合に記載する5つと項目が一緒なんだ。よく引っかけがあるからね、十分に意識して。 まず…

さあ三大書面をおぼえるぞ 第7弾・・・・

35条は、あと2つのブロックだね。今回は、取引条件の7つを確認しよう。もう覚えているね。 �@金�A解�B損�C瑕�Dローン�E保�F保、で�@から�Dまでは37条の特約がある場合に記載する5つと項目が一緒なんだね。よく引っかけがあるから。 �@は・・・ 「代金…

では、最終チェック、法的センスはありましたか・・・

さて、皆さんはセンスがよかったですか。このブログを見ている人はいいはず。 とにかく、授業でもそういう理由だったのか、そうなっているのか、だからこうなんだなあ、などなど、自分の頭で考えてれば、法的センスは身に付きます。 別に特殊な能力でなく、…

皆さん,自分のセンスはどうでしたか・・・

さて、皆さんはセンスがいいですか。 どうして前回の質問をしたかというと、どうも伸びる人とそうでない人の感受性が違う気がしてきたからなんです。 僕はきっとここではみんなが感動?するとそう思っていたことが、聴いてみると違ってたとかね、そういうこ…

法的センスのいい人とはどういう人?

法的センスのいい人は、どういう人か、どのような点から、そのような感覚にあるかといえるのか。 そうですね。授業の聴き方とか、問題の解き方とか、いろいろなところで出てくると思いますが、もちろんそこで磨かれるはずです。 では、ここで皆さんを試して…

さあ三大書面をおぼえるぞ 第6弾・・・・

前回の区分所有のみについての特有の9つの事項の復習をしましょう。 まず、貸借でも説明が必要な�Bと�Gはいえますか。えー、いえない、がっくりですね。 え、うそ。あー良かった。いえますね。 では、まず�@は・・・・・。 そうですね。「敷地利用権」です…

さあ三大書面の記載事項を覚えるぞー 第5弾・・・

前回は、物件に関する5つを覚えました。 今日は、区分所有のみについての特有の9つの事項です。 �@当該建物を所有するための一棟の建物の敷地に関する権利の種類及び内容 �A共用部分に関する規約の定め(その案を含む)があるときは、その内容 �B専有部分…

さあ三大書面の記載事項を覚えるぞー 第4弾・・・

さて、前回の復習を。 取引物件に関する5つの事項もういえますか。え、いえない。 たくさんあるので、ますはひとつひとつですね。 �@は・・・。 いえますか。そう「登記された権利」です。 その種類とか内容・登記名義人、権利が登記されてないときには登記…

さあ三大書面の記載事項を覚えるぞー 第3弾・・・

さて、次は、重要事項つまり35条書面にいきましょう。 取引物件に関する5つの事項から、いきましょう。あと、区分所有の特有な事項9つ、取引条件に関する7つ、省令で定める12、あと割賦の3つ、と。 たくさんあるので、ますはひとつひとつですね。 �@…

さあ三大書面の記載事項を覚えるぞー 第二弾・・・

さて、前回の復習を。 34条の2の記載事項“8つ”いえるかな。 まず�@は・・・・。 依頼者のどの物件を紹介したらいいか、ちゃんと記載しておかないと。 「宅地又は建物を特定するために必要な表示 」でした。いえましたか。 では�Aは・・・・。 値段は重要…

さあ、三大書面の記載事項を覚えるぞー 第一弾・・・

宅建合格のためには、3大書面の記載事項を暗記できていないと、合格できないのです。 そこで、3大書面の記載事項を取り上げます。 電車の中でも、携帯を見ながら、いえるようにしてください。 まずは、媒介書面(34条の2)です。ここは8項目です。いえ…

練習に強いが本番に弱い?

さて、模試で得点が良くても、合格しない人をちょっと分析してみましょう。 宅建試験で、模試に強いが、本試験に弱い人がいます。基本ができていないわけではありません。 要は、本番に弱い人です。もともと択一が苦手な人は、練習ではあまり緊張しないので…

自分にとって覚えやすいところor覚えにくいところ

試験ができるようになるには、ある量を覚えないといけないといけませんね。 その際に、おそらく覚えやすいところと、覚えにくいところがでてきます。 覚えにくいとことろは、もう理屈なしに、いろいろ工夫する必要があります。また、覚えにくいのですから、…

罰則とは 罰金とか過料・・・

宅建業法でも、監督処分の他に罰則がありますね。 いけないことをしたら、どうにか今後しないようにするために、車の両輪みたいに2つ用意されています。 たとえばいいか分かりませんが、子供が悪いことをしたら、きちんと諭すという感じが「監督処分」です…

売買・交換の報酬限度額の速算式の出し方は・・・

前に消費税の簡単な計算方法を披露しました。 今日は、速算式はどうやってできるのか、授業でも説明しませんでしたので、ブログで書こうと思いました。 400万円超の速算式は、「代金×3%十6万円」と覚えますね。 この3とか6は必ず覚えてないといけない数…

授業の聴き方でわかる、伸びる人or伸びない人・・・

受講生、生徒の実力をのばすに悩みはつきないのですが、今日は授業の聴き方について。 授業の聴き方で、だいたいこの人は伸びるだろうという予想がつきます。 これは、講師間で話をしていても、よく話題になりますよ。 伸びる要素を持った人それは、私(講師…

今回は問題文を丁寧に読むことの重要性を・・・

問題文を正確に読めることは当然重要です。 もちろん、読むコツを身につけるのも、過去の問題をしっかり解くことで、徐々に身に付くこともあります。 ですから、良問揃いの過去問はやはり何回も解くべきです。 そこで、ひとつそのサンプルをあげておきましょ…

今日は解法テクニックを!!

1週間ほど、ブログを更新できませんでした。それは、風邪を引いてしまい、でも仕事が休めないことから、自分の体を騙しだまし動かしていたからです。 家に帰れば、すぐ休養をして明日に備えなければいけないですよね。 ということで、だいぶ回復してきまし…

売主の担保責任の内容は完璧ですか

今日は、担保物権を少しお休みして、売主の担保責任について書きましょう。 専門学校でも、売主の担保責任の表を完成させるテストをしました。 約半分の生徒が見事完成させてくれました。まだ、法律の勉強を初めて1月も経ってないのですよ。 いつも思うのは…

民法の担保物権4つをうまーく覚える“コツ” 第4話

先生「今回は、先取特権をききましょう。」 生徒「せんしゅとっけんですか。」 先生「さきどりとっけんです。では、このイメージがついていますか。」 生徒「えーと。イメージとしては、多くの債権者がいるとき、たとえば会社が倒産したような状況ですが、そ…

民法の担保物権4つをうまーく覚える“コツ” 第3話

先生「では、各4つの具体例をいってください。まず留置権は。」 生徒「はい。留置権は、修理をした場合が典型例です。」 先生「修理代金を支払わない限り、物を返さないぞと主張する権利を持っているということですね。」 生徒「はい。公平の見地から、認め…

民法の担保物権4つをうまーく覚える“コツ”第2話

〈時に会話形式で〉 先生「では、4つの担保物権の効力とか性質を言ってください。」 生徒「性質は・・・。」 先生「えー。よく出題されますよ。頑張って。これも4つありませんでしたか。」 生徒「あ。附従性、随伴性、不可分性、物上代位性でした。」 先生…