高橋克典の“法律 だいすきになーれ+ひとり言α”

・・・・・ まずは“宅建資格”から

2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

不動産会社Avs不動産会社S・・・

某予備校で宅建講座をしています。 そこで、多くの受講生がいるんですが、ある企業から多くの受講生が来ています。 A会社から合計5人、S会社から9人、通っています。 S会社は、テレビでも始終宣伝をしている大企業です。A社は中堅の企業で、知らない人…

なぜそうなるのか

昨日は、学生に問題を解かせ、さらにその解答を発表してもらいました。 そのとき、得点がとれる人、または伸びかけの人は、やはり自分の言葉で、その肢が間違っているキーワードの指摘ができています。 もちろん、そのためには知識がしっかりしていないとダ…

覚えた知識がいかされることの重要性

さて、今日はまず問題を解いてほしい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 取引主任者Aが、甲県知事の宅地建物取引主任者資格登録 (以下「登録」という。) 及び宅地建物取引主任者証 (以下「取引主任者証」という。) の交付を受けている…

その場で考えさせよう分析させようとする問題は感動だ・・・

過去問でも、良問もあれば普通の問題もある。変な問題も確かにある。 今日は、非常に宅建試験の良問を取り上げてみよう。 それは単に知識のみで解くのではなく、それを前提として、その場で分析したり、考えさせたりして、解かせる問題だ。 以下の問題がその…

宅建業法「定義」から“ここでいう取引”とはなーに

定義における取引には、8種ありますが「自ら貸借」」は入りませんね。 それは、規制法といっても、何でもかんでも規制するのではなく、必要最小限度で目的を達成できればいいからです。 憲法からいえば、憲法13条があるからですね。 行政書士・司法書士受…

やっぱり覚えるときには、「カシャ」と・・・

前に、テキストの内容とか表、板書の内容など、覚えるときに、脳をカメラにして、カシャとシャッターを押してほしいといいました。 今日も、某予備校のF校舎、でもきいてみましたが、やはりそうやっていない人が多かったです。 目で覚えることも必要です。 …

宅建業法の項目別過去問は最低“5回”は解こう・・・

前回、宅建業法での一つの項目である“報酬計算”を扱いました。 やはりこれを自分のものにするには、上記うかるぞ宅建「項目別過去問」の該当箇所を最低でも5回は解いてほしいです。 この問題集での報酬では、6問セレクトしました。 この6問を十分解いて、…

消費税絡みの報酬計算は得意になっていますか?

消費税絡みの報酬計算は、得意にしよう 宅建業法で報酬の計算が非常に苦手な人がいます。 特に最後の消費税計算が・・・。 課税事業者ならまだしも、非課税事業者は最後に×1.025をやるのですから。 でも、この計算の簡単な計算方法を「宅建LIVE講義“宅建業法…

覚えるときには、「カシャ」と・・・

みなさんは、ある知識を覚えるときには、どうしてますか。 一つは、語呂合わせという方法もありますね。 でも、これ自分で考えないと、考えることが重要で、そして語呂合わせで覚える前に実は覚えてしまう・・。 授業を聞いてその場で覚えるときにはどうして…

だいたい2ヶ月経って・・・

だいたい法律の勉強を4月から始めて、ほぼ2ヶ月くらい経ちましたね。 みなさん、どうでしょうか。 わたしの教えている専門学校では、ほぼ借地借家法が終わりそうです。今日は久しぶりに2年生の多くの子とあって、課題を出してしまいました(火曜日までに…

行政書士予想問題を作成中・・・

現在、今年の行政書士の予想問題の校正をしています。今年の本試験を的中させたいですね。 7月頃には完成し、出版できますので、ぜひ購入して解いてみてください。 昨年も偶然?的中しました。 発売日が決定しましたら、またお知らせします。 では、また。 …

もうそろそろ“主語文末意識法”を身につけて・・・

今日、専門学校の授業では、借家(特別法の借地借家法の中の)を講義しました。 そこで、次の条文を読みました。まずは、みなさん読んでみてください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ (解約による建物賃貸借の終了) 27条 建物の賃貸人が賃貸借の解約…

目立たなかった子が急に開花するときの・・・

以前、法律系の専門学校(駿台法律専門学校)で、授業の中で、論述を書かせているといいました。 このごろ、ほぼ合格と思われる答案が増えてきましたね。 特に、あまりこれまで目立たなかった子がいい答案を書くと、ものすごくうれしいです。 もっと、もっと…

“主語文末意識法”をもう一回・・・

主語を本当にしっかり読めるようになったのか、以下の問題で再確認しておきましょう。 宅建の過去問です。かなりいい問題。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【平成6年度 問10】 Aは,A所有の建物を,Bから敷金を受領して,Bに賃貸したが,Bは賃…

解法テクニックのひとつ“主語文末意識法”がある・・・

前回では、組み合わせ問題を得意になった方が、今後国家試験では多く出題されるので、いいといいました。 さらに、読むテクニックとして、主語文末意識法がある。 実は、この方法はすでに基本事項を勉強するときに身についていなければいけないものなのです…

組み合わせ問題での宅建版の決定問題を・・・

組み合わせ問題は、一つ一つ判断して、その都度肢1から4をチェックしていくんでしたね。 これは忘れないで、・・。 では、宅建問題で、組み合わせのおもしろい問題を紹介しましょう。 平成18年 問いの43の問題です。 ・・・・・・・・・・・・・・・ …

最近各国家試験で花盛りの「組み合わせ」問題は得意ですか?

今回は、最低の知識があれば、今国家試験で、たとえば「司法試験」「司法書士」「行政書士」などの試験で、多く見られる“組み合わせ”問題なら解けることを実証しましょう。 上記、3つの試験で特に最近難化傾向の見られる「行政書士」の過去問を取り上げまし…

きらりと光るものをみつけたとき・・・

4月から勉強を始めて、もう2か月くらい経ちましたね。どうですか。調子は。 いろいろなところで講義しているといいました。 その一つに、法律系の専門学校(駿台法律専門学校)でも講義しています。 そこでは、いかに法律の勉強を好きになってもらえるかを…

今回は問題文を丁寧に読むことの重要性を・・・

問題文を正確に読めることは当然重要です。 もちろん、読むコツを身につけるのも、過去の問題をしっかり解くことで、徐々に身に付くこともあります。 ですから、良問揃いの過去問はやはり何回も解くべきです。 そこで、ひとつそのサンプルをあげておきましょ…

今日は解法テクニックを!!

1週間ほど、ブログを更新できませんでした。それは、風邪を引いてしまい、でも仕事が休めないことから、自分の体を騙しだまし動かしていたからです。 家に帰れば、すぐ休養をして明日に備えなければいけないですよね。 ということで、だいぶ回復してきまし…