高橋克典の“法律 だいすきになーれ+ひとり言α”

・・・・・ まずは“宅建資格”から

授業を “きっちり” と “聞く” こと・・・


さて、今回は、受講生側について“ひとこと”

授業をただ聞いているだけでは、まだ不十分です(聞かないことは論外ですが・・)。

“きっちり”聞いてもらわないと、なかなか合格に結びつきません。

たとえば、講義で、「民法の規定においては、○○となっているのは、△△だけです」といったとします。

どうですか。この表現から、そこに含まれているいろいろな内容もすべて理解してもらたいものです。

たとえば、パターン1
「○○となっているのは、“民法の規定では”と限定しましたので、判例でもそういっていることもある」

パターン2
「借地借地法などの民法以外の特別法なら、○○となっている制度もある」

もちろん、講義では、民法の規定以外のことも丁寧に触れて説明することもありますが、直前期など時間がなくて、中心ポイントしか、説明できないこともあります。

講師が、言っていることを“きっちり”聞いてもらいたいですね。