高橋克典の“法律 だいすきになーれ+ひとり言α”

・・・・・ まずは“宅建資格”から

現在、行政書士“過去問解説書”執筆中

現在、行政書士の過去問解説書(共著ですが)の原稿を書いています。

「過去問」とは、資格試験を受験するときには、必ず解くはずですから、少しでも読者の参考となるような情報をすべて盛り込もうと現在“悪戦苦闘”しています。

でも、絶対にいいものを完成させようと決意。 

ところで、過去問は、私達講師が請け負って作る問題と比べものにならないほど“すばらしい”ですし、感動します。

さすが本試験と思う問題ばかりですね。それは、およそ1年かけて1問作問するようなイメージですし、受験生の将来がかかっていると思って作問しているはずですから、いい問題でないとおかしいでしょう。

あと、“解説”を試験委員は作らなくていい訳ですから、非常に楽です。私達は、良い解説付きで1問○○○円の原稿料ですから、解説に力を入れてしまい、問題は悪いっていうこともあります。トホホ。

しかしです。本試験といえども、ごく稀に“えーっ”という問題があります。「どうして、こんな問題を・・」というものがあります。

一つあげておきますね。平成18年度 問5の憲法問題などは、おそらく予備校でなら、“こんな問題本試験にでないから、没問(要は、原稿料は払わないぞ)だ”といわれそうです。

そういう問題もあります。でも、ほとんど稀ですが。

ですから、みなさんも本試験をどのような印象を持って一つ一つ解いているか重要でしょう。

もちろん、それらに気づくには、解説書がいいものでないとそういう奥深いことまで発見できません。それ故、解説書を書くのも責任重大です。

ということで、上記解説書が出版されましたら、すぐにここで報告します。