高橋克典の“法律 だいすきになーれ+ひとり言α”

・・・・・ まずは“宅建資格”から

問題の作成・・。


今回は、行政書士試験を少しとりあつかいましょう。

今、領土問題が話題となっていますね。

そういうときには、どの程度これに関して出題されるのか、受験生は気になります。

昨年も、原子力関係はどこまで出題されるのか、されないのか、悩んだと思います。

結局は、出題されませんでした。

あまりにも、政治的な問題とか、痛ましい事故などは、思い出してしまうことでマズイ場合もありますから、一応避けますね。

もし、領土問題関係で、問われるとすれば、H18年で出題された、海洋程度はチェックしておくべきでしょう。

参考までにあげておきます。

問題52 海洋に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1 領海とは、沿岸国の領域の一部を構成する海域の部分で、いずれの国も沿岸に引かれる基線から測定して12カイリを超えない範囲で領海の幅を定めることができる。

2 世界の海洋のうち、沿岸国の領海と排他的経済水域を除いた部分が公海であり、公海自由の原則が適用される。

3 排他的経済水域は、基線より測って沖合100カイリまでの海域に設定することができる。

4 沿岸国は、排他的経済水域にあるすべての天然資源の探査・開発のための主権的権利を有する。

5 排他的経済水域においては、沿岸国だけでなくすべての国が、航行および上空飛行の自由ならびに海底電線・海底パイプライン敷設の自由を亨有する。

さて、正解は肢3です。

ここのところ、領海(12カイリ)とか接続水域(12カイリ)さらに、排他的経済水域(200カイリ)もテレビ新聞等で見聞きしているはずですね。

そんなところはチェックして、試験にのぞみましょう。

では、また。

☆ 平成24年版 パーフェクト行政書士 過去問題集  もよろしくお願いします。

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