高橋克典の“法律 だいすきになーれ+ひとり言α”

・・・・・ まずは“宅建資格”から

問題作成の“コツ”から、勉強の“コツ”をつかむ


講師もしていますので、出版社から予備校から、多くの作問を依頼されます。

その際は、どうするか。を一つ披露します。勉強の役に立ててみてください。

もちろん作問の目標は、今年の本試験を当てることですが、でも“なかなかあたりません”。

特に出版されている本は、きっと試験委員もみて、外そうとするからですね。試験より出版の方が先に出ていますし・・。

それはさておき、わたしは時々、講師に成り立ての人達に、作問の指導をしなければならないことがあります。

そのとき、過去問をベースに、

ポイント1「主語をAならB(Cでも)に変えてみて」少し文章をいじって見るとよいと指導します。

ポイント2「文末が、・・することができるなら→・・しなければならないなど」として文章を少し変化してみなさいと指導します。

これで、だいぶ違った内容の問題が一丁できあがります。

ということは、勉強するときには、文章の主語に気を付けて理解しようとしているか、さらには文章の最後まで集中を切らさず、よく読んで理解しようとしているか、が重要となりますね。常日頃から。

条文の読み方も、そうですよ。「主語はなんで」「文末はどうなっているのか」を意識しないで読む人は、なかなか実力を挙げることはできません。
習慣付けましょう。

この辺のことは2011年版 うかるぞ宅建項目別過去問にも、繰り返し書いています。ぜひ、参考にしてください。

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