高橋克典の“法律 だいすきになーれ+ひとり言α”

・・・・・ まずは“宅建資格”から

第1講 何から始めるといいのか・・・。


宅建110番の第1講は「トラブルの原因と解決策」として、書きました。

民法というか、法律を得意になるのは、興味を持てるといいはずです。

そこで、法律って何をやるの? と聞かれれば、紛争、けんかの仲裁だ、と答えるでしょう。

仲裁と言うより、どっちが勝つか、ですね。

そこには、トラブルのもと、原因が必ずあるはず。

それをまず、書きました。

あと、紛争が生じる場面って、2パターンしかないということ。

それも書きました。契約当事者間の紛争か、そうでないそれ以外の第三者の紛争か、このように単純化できると、やる気出ませんか。

私なら、出るからです。そう書きました。

でも、この講で一番覚えてもらいたいのは、解決基準です。

もちろん書いてあるのは、条文です。条文がなければ判例です。

そして、互いの利益衡量して、判断するんですが、これも、客観的基準と主観的基準があるだろう。

その主観的要件をまず押さえると、非常に法律が分かった気がするものです。

善意(紛争点を知らないこと)、悪意(それを知っていること)、過失(不注意があるのかないのか)の有無、内容とその使い方です。

ルールとしては、善意の者が悪意の者より勝たせよう、だね。

最後の点だけでも、覚えてしまうと非常にわかったような気がしてくるはずです。

スタートをいい形できれそうな感じが出てきませんか。

やはり、助けたい、保護したいと強く思うとき、そのときのその人の主観が問題となるからですね。

そんな点を、まずはスタートとして覚えましょう。

以上のことが第1講でした。

では、また。

☆ 最高のテキストに仕上がったと思いますので、下記テキストをよろしくお願いします。

 宅建110番 パーフェクト2013


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