高橋克典の“法律 だいすきになーれ+ひとり言α”

・・・・・ まずは“宅建資格”から

債権法の講義・・。


専門学校では、債権の講義がスタートしました。

通常、大学の講義では、最初の2,3回で、もはや興味がなくなるような内容から始めるでしょう。

それは避けたいと思っています。

確かに、条文では399条から始まりますから、そこから解説をすることは一見いいような気がします。

しかし、法律を講義する者にとって、気をつけないといけないことがあります。

学生の勉学意欲をなくすような内容ではダメだと思います。

私は、いかに債権の勉強がおもしろいか、また法律をもっと勉強したいと思えるような気持ちになるか、を達成していきたいと思っています。

ですから、よくわからない概念などから始めずに、しかもあまり実務で重要でない条文などからはじめないで、講義をしたいと思っています。

今年は、債権総論・各論にとらわれず、まずは「債権譲渡」の項目を使ってやります。

民法の利益衡量の緻密さをきちんと教えていきたいと思っています。

もちろん、これをベースに基本的な概念とか、知識とか、くっつけていけばいいはずです。

最後には、債権法すべて網羅できるようになりますから。

とにかく、はじめから法律のおもしろさを味わってもらいたいものですね。

では、また。

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