高橋克典の“法律 だいすきになーれ+ひとり言α”

・・・・・ まずは“宅建資格”から

過去問からみえてくるもの


現在、行政書士の過去問の解説を工夫しながら書いていると言いました。“過去問”を検討しているといろいろなことが見えてきます。

宅建試験では、おそらく今年は、少し難しめに作問してくることが予想されます。権利はそれほど変化はないと思いますが、宅建業法では、いろいろと工夫してくると予想できますね。それは、形式的にも、内容的にも、難しめに、です。

では、行政書士はというと、ここ2,3年の試験傾向を分析してみると、以前のような勉強方法ではなかなか自信を持って合格かるとはいえない時代に、はいっているような気がします。

イメージとしては、旧司法試験レベルとでもいいますか、非常に作問の仕方が同じなんです。

むしろ、これからは新司法試験の受験生を呼び込むために、ある程度難易度をあげていって、受験生の質を高めていく、そのような状況になれば将来は行政書士にも訴訟代理権を与えてもいいということになり、そのような地位を今から目指そうとしているような気がしています。

ということは、受験生も、そのつもりでしっかり勉強しておく必要があります。

これは、受験生だけでなく、テキストを書く方も、そのような位置づけを十分意識して、よりわかりやすく書いていかないと、本試験に太刀打ちできないこととなります。私が書いている解説書も、このようなことを意識して書いているのですが、悪戦苦闘しています。でも、頑張ります。まだまだ完成していませが、また報告します。


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