高橋克典の“法律 だいすきになーれ+ひとり言α”

・・・・・ まずは“宅建資格”から

問題を解くときの心構えorパターンは・・・。

では、予想問をどう解くときの形がしっかり完成されてきましたか。

別に特殊な技術はありません。

とにかく、基本知識を問題のキーワードを読むときに、解き取りして出てくるようになっているか、です。

たとえば、

・・・・・・

【問 11】 Aは、A所有の甲建物につき、Bとの間で期間を10年とする借地借家法第38条第1項の定期建物賃貸借契約を締結し、Bは甲建物をさらにCに賃貸(転貸)した。この場合に関する次の記述のうち、民法及び借地借家法の規定並びに判例によれば、正しいものはどれか。

1 BがAに無断で甲建物をCに転貸した場合には、・・・・・・

・・・・・・

上なら、問題文のところで、各肢を読む前に、定期建物とありますから、この段階で以下の知識が自然に出てくるようになっているかなのです。

それができていないと早く正確に解けません。

それは、

・・・・・・

時間的流れで論点が出るようにしておくと・・・

  〈契約の成立前〉
・書面を交付して説明すること
・事業用でも居住用でもかまわない
・「更新しない旨」を特約して書面でする
・定期であり1年未満でもよい

  〈契約の途中〉
・特約しなければ賃料増減額請求できる
・中途特約なくても賃借人から解約できる場合がある
 ここでは居住用+200平方メートル未満+やむを得ない事由がある
・これ以外は普通借家と同じ
    引渡しに対抗力があるなど
   

  〈契約の終了〉
・通知をしないと予定通り終了しない
 存続期間を1年以上あること+1年前から6月前までの間に通知

・・・・・

この程度が出てこないとウソです。ウソというか、満点とる状態ではないということです。

それで、うかるぞ直前予想問でもといてみてください。

以上の基本的知識が出てこないのに、解けない解けない、といっても始まりません。

業法だって、法令だって、同じです。

解けない人は、基本をおぼえていないので、それが出てこないだけです。

確かに簡単ではないのですが、頑張って覚えよう。

では、また。

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2015年版うかるぞ宅建士 直前予想問(模試4回分) (うかるぞシリーズ)
高橋 克典
週刊住宅新聞社


試験にうかる!!法律のカンタン思考術―宅建受験生必携
高橋 克典
住宅新報社

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