高橋克典の“法律 だいすきになーれ+ひとり言α”

・・・・・ まずは“宅建資格”から

統計は必ず得点できるように“絶対に捨て問”ではない・・・。

統計は、数字よりも、特徴が重要です。

5つほど、前に指摘しました。正攻法できちんと覚えられた人は、OKです。

ただ今一、しっくりこない、不安だ、という人は、やはり特徴がないとなかなか覚えられませんね。

違った見方、切り口を提供しましょう。本当に最後の最後の切り札です。

ブログを毎回読んでいただいている人用です。

まず、5つを覚えましたが、ほとんど平成27年の数字でしたね。

しかし、一つだけ平成26年度があったの思い出されますか。知っている人はすごい。

そう、売上高、経常利益ですね。

実は、この発表は9月ごろですから、すでに平成27年度はでてますが、試験には浸透していないということで、さらに1年前になります。

では、特徴です。平成26年度の特徴は、何と言っても、平成26年4月に消費税が8%に上がった年です。

ですから、平成25年は駆け込み需要で、不動産業も大幅な売り上げ増でしたが、26年はその反動で減少しました。

これをまず覚えておいてください。大事です。

ですから、「不動産業の売上高は、減少ですが、経常利益は、営業外利益を含みますから、増加」でしたね。

そして、平成27年はというと、まず外国人の大挙訪問で(東京オリンまでつづくか)、ホテル難など、ホテルを建てるなどの敷地確保などの原因で、土地の値段も上がりはするが、下がらないでしょう。

また、外国人なども、資産運用、民泊のために土地マンションを買い占めているといううわさ(?)もききます。

地方でも特に中核市などには、外国人が多数押しかけ、土地の値段にも多少影響します。

地価公示もこのような状況を想像しながら、覚えていってください。まあ、全国平均を覚えるだけでしたが・・。

それと、金利の減少で、お金を借りたいのですが、不動産投資なら銀行もほいほいと貸してくれます。

そして、国民からすると、老後のためにも、一棟買いでアパート経営でもするか、ということで賃貸住宅とか高層マンションとかが、多く立てられています。

ですから、「新設住宅着工戸数」では、貸家と、分譲住宅のマンションは増加していたはずです。持ち家と戸建てはどうでしたか。

こういうところも意識してみると、あれ、なんか簡単かな。

統計、自信が付いちゃった人は、好きになって下さい。好きこそものの上手なれ、てなわけです。

みんな、最後まで頑張れ。

では、また。


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高橋克典
週刊住宅新聞社


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高橋 克典
住宅新報社

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