高橋克典の“法律 だいすきになーれ+ひとり言α”

・・・・・ まずは“宅建資格”から

マツコ&有吉の怒り新党風・・・。

マツコ&有吉の怒り新党風・・・。

昨年の予想問題で、「直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税」をなぜ作問したかの裏話を「怒り新党」風で・・お届けします。みなさん知りたいでしょ・・。

青木アナ風「昨年の予想問の税関係は ほんとに宅建士の本試験の予想なの?と、疑問に思うほどのマニアックさ。これマツコさん有吉さんどう思いますか、という質問が来ています。いかがですか。」

有吉風「これ、贈与税の特例を予想問で出した点をいってんだろ。どこも当てられなかった。」

マツコ風「そんなの、当たれば言いじゃん。結果論。この人も、試験後のコメントがないから、分からないけど。今はそう思っていないでしょ。」

有吉風「本番で出なかったら、この投書の人のコメントで当たっているわな。いひひひ。」

マツコ風「もう、私たちわからないから、作問した著者に聴いてみたら。」

青木アナ風「実は、著者の高橋先生にどうしてこういう問題を作問したのか、聴いてきました。」

マツコ風「そう。早くだしな。もう。」

有吉風「なーんだよ。」

・・・・・・・・・
−以下著者からのインタビューからです。−

昨年、税法ではそろそろ「相続時精算課税の特例」の方は、出ると思っていました。予想問で、1問は作っておかないといけないと思っていました。もう直感です。

実際に、H16、19、22に出ていますからね。

しかし、贈与税の特例の方は、一度もこれまで出ていません。だから、作問するのは、勇気が要ります。
仮に、予備校で作問するなら、相続時精算課税の特例を作らないと採用されないでしょうね。手堅く作るはずです。でも、おもしろくはないですね。
なぜなら、このごろ本試験は、未知の問題をときたま出す傾向があります。でるならここだな、と。

ここは、予備校で作るわけでなく、自分の感性で作るのが、私の予想問です。そして、一番のポイントは、予想問題を解くことで、本試験でできることです。一番いいのは、ズバリ当てることですが、そうでなくてもやっておくことです。そこで、一石二鳥、いや三鳥の効果を出そうとしたのです。

そうすると、比較問題が一番いい。�@「相続時精算課税の特例」と�A「贈与税の特例」の比較問題です。この形式は、このごろよく採用されていますね。これを使ったわけです。

つまり、それらを単品で出題しても、結局はひっかけ問題を作るときには、両者の比較をした引っかけを出すわけです。だから、試験対策として要は一緒に両方覚えてもらうためには、一つ出そうが二つ出そうが同じ努力をしないといけないのです。結局は、両方うまく覚えないと、本試験では正解できないことになるからですね。

以上の思いがあり、一見マニアックと言われればそうですが、信念をもってそこをしっかり勉強しておけば、非常に安心になるわけですから、このような形にしたわけです。
学習の方向性も提示していますし・・・。

しかも、ドンぴしゃで当ててしまいましたから。うれしいです。
・・・・・・・・・

青木アナ風「ということです。では採用、不採用どうしますか?」

マツコ&有吉風「ここまで考えて作ったのなら、マニアックとする投書は不採用だね。」

青木アナ風「ではこの意見は不採用で・・」

昨年はこのような一番マイナーな論点が当たりましたが、今年はなかなか超マイナー論点はなく、ズバリ当てるのは難しいです。だから、オーソドックスなところをまずはしっかり押さえておいてください。
それが「うかるぞ宅建士 直前予想問(模試4回分」です

予想問をやって良かったといってもらいたいです。いや、言わせます。

では、また。

2016年版うかるぞ宅建士 直前予想問(模試4回分) (うかるぞ宅建士シリーズ)
高橋克典
週刊住宅新聞社


試験にうかる!!法律のカンタン思考術―宅建受験生必携
高橋 克典
住宅新報社

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