宅建試験であれ、行政書士の試験であれ、司法書士試験であれ、さらには司法試験であれ、なんといっても民法が得意になることです。
どういう形で、勉強するかですが、各試験の特徴も考え、基本書、過去問で隙間を埋めていくしかありません。
宅建以外では、さらに六法（判例付き）が必要です。
宅建も、宅建業法ができればうかるというイメージがありますが、民法が不安な状態で望むととんでもないことになります。
行政書士試験では、ほぼ満点を取れるレベルに持っていくこと、司法書士に至っては、常に満点を取れる自信みたいなものをつけて望んでいくことです。
そこまでの努力というか、勉強をしておかないとなかなか思うようにいきません。
宅建でいうと、そんなに民法だけを丁寧にできないのですから、薄くて重要ところだけがしっかり書いてある基本書を選ぶべきです。
もちろん、私もそのような視点から、今回三省堂から『宅建１１０番 スイスイＬＩＶＥ講義』という基本テキストを書きました。
宅建本の中では、最もうすーい“基本テキスト”ではないでしょうか。
それをとにかく早くインプットして（できますから）、過去問を解くとき、それが出てくるようにしておくべきです。
宅建でも、やはり合否を左右するのは、民法の状態、仕上がりですよ。
では、また。
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