高橋克典の“法律 だいすきになーれ+ひとり言α”

・・・・・ まずは“宅建資格”から

宅建試験 総括

宅建個数問題が9つから6つ・・・。

今年の宅建試験は、昨年度の難化傾向とはうってかわって、非常に易しい問題でした。 形式的には、個数問題も9つから、6つに減ってました。 3つも減ると言うことは、それだけでも優しさを感じます。 ほとんどの、予備校は個数問題9つ丁寧に出したと思いま…

宅建“法令”の特色・出所は・・・。

法令の総括で、問題の特色とか出所が、今年は少し顕著でした。 それはなにかですが、問われている知識は基本ですが、工夫が見られたということです。 例えば・・・、 ・・・・・・ ・準都市計画区域については、都市計画に準防火地域を定めることができる。 …

宅建勉強の指針となる今年の問題とは・・・。

今年は、うかるぞ宅建士 最短25時間~最後の切り札~ を出しました。 権利では、最初に手を付ける順を書き、民法の賃貸借と、借地借家の克服、と書きました。 強弱ができていなかった方は、中途半端に終わった人も多かったと思います。 そして、今年の問題で特…

宅建“なぜ今年やさしくなったか”“来年はどうなるか”・・・。

今年の宅建試験は、だいぶ前の宅建試験に戻った感はあります。 もちろん、単純に戻ったわけでもありません。 個数問題は、9問から6問になりましたが、あいかわらず個数問題は正答率が悪いです。 仮に、昨年と同様にあと3問増やせば、もう少し難しく感じら…

平成28年度本試験業法の問題“問36”・・・。

宅建業法の問題で、なかなか良い問題が、問36があります。 まずは、もう一度解いてみてください。 ・・・・・ 宅地建物取引業者が行う宅地建物取引業法第35条に規定する重要事項の説明に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。 ア 区分所有権の…

平成28年度本試験権利の問題“問9”・・・。

権利の問題で、なかなか良い問題が、問9です。 判決文を理解して、それを前提に知識を聞いていくというものです。 既にこの判例は、平成24年問8肢1で、出題されています。やはり、過去問も、しっかり検討しておくべきですね。 ・・・・・ 問 8 債務不…

平成28年度本試験権利の問題・・・。

権利の問題で、どうしてもテキストに書けない問題を取り上げます。 それは問1です。 テキストでも、○○は判例の知識だと言うことを言っている場合もあるのですが、そこのみを注意していないはずですからやはり難しいです。 あとは、予想問でうまく当たれば、…

宅建本試験“問44”の疑義について・・・。

問44について、検討します。 ・・・・・ 問44 宅地建物取引業者Aが、自ら売主として、宅地建物取引業者でないBと宅地の売買契約を締結した場合、宅地建物取引業法第37条の2の規定に基づくいわゆるクーリング・オフについてAがBに告げるときに交付すべ…

今年の宅建本試験”不適切問題に物申す”・・・。

今年の本試験では、淡泊な問題が多かったのですが、それもしっかり検討してないのではないか、という問題が数問ありました。 その中には、ちょっと見過ごすことができないミスがあるのではないか、述べたいと思います。 作問者がみていたら、この点是非検討…

個数問題が多いとなにがまずいか・・・。

昨年、増加した個数問題が多いと何が問題か。 本来うかる人が時間を気にして受からないことが出てくることです。 本来実力のある人でも、です。 特に、1肢で、もう少し、もう少し考えれば解けるのになあ、と思ってふと時間を見ると5分も6分もかけてしまう…

2年連続権利の計算問題・・・。

権利では、2年連続計算問題が出ましたね。 26年は相続で、しかも異母兄弟の相続分が、これは初出題。 27年今年は、抵当権の、順位の、譲渡と放棄でした。 後者は、初出題ではありません。H18年に既に出題されています。 そこで、H28年は何がでる…

個数問題についてのアレルギー・・・。

今年の受験生と話をしていて、個数問題のアレルギーを言われました。 確かに、好きになれないと思います。 しかし、過去どのように推移してきたか、 H23年前は、出ても2問程度、しかし、その後急に増加しました。 H24は5問、H25は4問、H26は…

来年の宅建業法の学習の一つの指針・・・。

来週は、マンション管理試験ですね。 受験する人は、頑張って下さい。もう少しです。 さて、業法の問題で、気になる肢を指摘しておきましょう。 今年の問27肢1です。 ・・・・・・・・・・ A社は、不正の手段により免許を取得したことによる免許の取消処…

まだある司法試験との類似問題・・・。

今年の司法試験短答式の問題とよく似た問題はまだあります。 ・・・・・・・・・・・・・ 〔第21問〕(配点:2) 同時履行の抗弁に関する次のアからオまでの各記述のうち,誤っているものを組み合わせたもの は,後記1から5までのうちどれか。(解答欄は…

司法試験の問題と比較してみましょう・・・。

今年の司法試験短答式の問題をみてみると・・・。 ・・・・・・・・・・・・・ 〔第24問〕(配点:2) 賃貸借及び使用貸借に関する次の1から4までの各記述のうち,使用貸借にのみ当てはまるもの はどれか。なお,本問において,賃貸借の賃貸人及び使用貸…

プラス思考で覚えてきたか・・・。

今年は宅建業法で、個数問題が多数出題されました。 それに対処するには、しっかり覚えることが必要ですが、少しでも楽しく(?)覚えてきたかでしょう。 今年の問題で見てみると、問28の肢イでチェックしてみましょう。 ・・・・・・・・・・・ イ Aは、…

民法分野ではどこがでてもおかしくない?…。

今年は、民法分野では、初出題の条文とか判例が多かったのですが、しかし、分野としては、もうどこが出てもいい状態です。 例えば、問7はビックリしましたが、過去問では、順位の譲渡と放棄については、すでにH18問5の肢1にでてます。 初主題は、抵当…

勉強の指針となる問題とは・・・。

今年は、どのような指導を言い続けてきたか、一つは、宅建業法の完全克服(具体的には、たとえば監督処分・罰則までも完全に)でした。 さらに、二つ目は法令です。ここは完全とはいきませんので、どこを選択するのかが、ポイントでした。 講義に参加してい…

今年の質問の仕方に特徴がいくつかありました・・・。

出題の意図については、前回で述べました。 今回は、出題の仕方というか、問いかけ、の点について書いておきましょう。 今年のテーマは、おそらく現場で考えてもらおう、という出題者の意図もあると思います。 ですから、今回の問題では、問9の肢3のような…

出題の意図をしっかり読めましたか・・・。

出題の意図、つまりどこまで質問しているのか、を見抜かないといけません。 もちろん、各肢の内容を分析することは勿論です。 しかし、1問1答だけでは、出題の意図が読めないことがあります。 ここは、過去問、予想問などの4肢択一をする必要性があります…

少し合格ラインに足りない方へ・・・。

ここ数年書いていることですが・・・・。 今年は特に、毎年、普段は実力もあり、模試などの結果も残している人が、本試験ではその力を発揮できず、合格ぎりぎりの線にいる人を見てきました。 そうならないために、忘れないうちに書いておきたいと思います。 …

今年の宅建本試験での正答率が悪かった問題は・・・。

昨年は、業法の1問、地価公示の1問がものすごく悪かったのですが、 その程度悪い問題は、今年は、7問になっています。 ですから、いかに今年は難しかったかも分かります。 問7,10、14,問15,問27,28,40です。 その中でより悪いのは、問…

宅建業法の総括・・・。

宅建業法の総括を少ししておきましょう。 まずは、個数問題の増加ですね。これは、別に改めて、やりたいと思いますが・・・。 試験を受けるまでに、20点満点を取れるだけの勉強をしておかなければいけない、といってきました。 そのためには、テキスト、過…

法令上の制限の総括・・・・。

先に、法令上の制限の総括をしておきましょう。 昨年も今年も傾向は同じだと思います。 細かい論点は出題されていません。 ですから、この2年間の問題を解ける程度にきちんと仕上げていることが必要です。 今年も、私の知る限り合格ラインをほぼ超えている…

来年のため個数問題対策は・・・。

今日も、情報を集め北へ南へ、えっさほいさ・・・。 どこでも聞こえてくるのは、試験内容ではなく、形式である個数問題に負けたという人が多かったです。 どういうことか。 次から次に、個数問題がでてくるから、気力が萎えてしまい、ねばり強く読めなかった…

宅建試験はどうかわっていくのか・・・。

本試験を今研究しています。 これにより、今後どのように宅建試験がかわっていくのか、予想できます。 予想問にも反映したいですから。 まず、業法の分析をしていますが、やはりよく考えられています。 時間があれば同じような問題を作問したいものですね。 …

野村様コメント有り難うございます・・・。

本試験お疲れ様でした。 権利はやはり難しかったですね。権利関係0点作戦がうまくいったのでしょうか(笑)。 印象的なことは、授業の内容を自分なりに考えて聞いていただき、すぐにでも自分のものにしようとする気持ちがこちらにひしひし伝わってきて、非…

長澤様コメント有り難うございます・・・。

本試験お疲れ様でした。 今年は、権利はやはり難しかったですね。 しかし、結果を残してもらえる方だと思っていました。 印象的なことは、授業の内容は一字一句聞き逃さないという雰囲気が伝わってきたことです。 わたしもそれで頑張れました。今日は、じっ…

田口美樹様へ試験お疲れ様でした・・・。

早々のコメント有り難うございます。 一助になれてうれしく思います。 ・・・・・・・・・ ありがとうございました。 (田口 美樹)2015-10-18 19:31:09予想問題を10回位、繰り返し勉強しました。おかげさまで、権利関係以外はあまり難しく感じませんでした…

本試験お疲れ様でした・・・。

試験お疲れ様でした。 本当に難しくなりました。 今、分析していますので、その結果は後程おしらせいたします。 ☆答えが確定しました 42433 22114 41144 13224 14341 14423 22334 13234 13224 33231

形式をそろえた問題を少し・・・。

今年の、機構の問46は試験委員の力作かもしれませんね。 得点は10点満点中9.5点というところでしょうか。 どういう問題だったか・・・。 ・・・・・・・・・・・・ 独立行政法人住宅金融支援機構(以下この問において「機構」という。)に関する次の記…

10年前の過去問も頻繁にでてるなー・・・。

今年に限らず、ここ5年間、10年間というより、それ以上前の過去問もよく出ています。 予備校は、年度版の過去問を出していますが、それをあざ笑うかのように、です。 今年は、問31 肢イが典型的なものでしょう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

試験問題の権利をみて驚いたこと・・・。

今年の権利特に民法の問題の配列を見て、法律を勉強しているものとして、驚きました。 なぜかというと、民法の条文の配列は、「総則・物権・債権(債権総論・各論)親族・相続」と配列されています。 きっと、テキストも同じような配列で勉強していると思い…

今年の正答率ワースト2・・・。

宅建本試験での正答率の悪さ、ワースト2が決まりました。 それは、問25と問41です。いずれも、10%台でした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【問 25】 地価公示法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 1 土地鑑定委員会は、標準地の…

税法と地価公示について・・・。

本試験の問22から25を少し分析してみましょう。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 一番残念なのは、譲渡所得が出なかった点です、今年は。 そういう意味では、反省してます。 しかし、ですよ。 そうはいっても、問22の50平方メートル未満は正解してほ…

多くの要望にお答えして“法令”の分析を少し・・・。

本試験では、どの問題がとれないといけなかったのか、法令を少し分析してみましょう。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 難しかったのは、問18ぐらいでしょうか、今年は。 それも何とか取れるので、今年は満点取れないといけないと思います。 そのような勉…

業法問題の分析を少し・・・。

本試験では、どの問題がとれないといけなかったのか、業法を少し分析してみましょう。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 特に難しかったのは、問41と45ですね 逆にいうとそれ以外はたとえ個数問題でも、しっかり取れないといけないと思います。 来年受験…

何ができていなければいけなかったか・・・。

本試験でどの問題がとれないといけなかったのか、少し分析してみましょう。 権利について、正解肢に限って言えば、すべての問題で過去問が直接つかえなかったですね。 では、間単に検討しておきましょう。 ・・・・・・・・・・・・・・・ ☆権利関係(14点…

本試験の総括−個数問題にやられた編・・・。

今日も、情報を集め北へ南へ・・・。 ひとつ、内容ではなく、形式である個数問題に負けたという人も多かったです。 どういうことか。 次から次に、個数問題がでてくるから、気力が萎えてしまい、ねばり強く読めなかったという声です。 これは、マラソンで言…

本試験お疲れさまでした・・・。

みなさん、まずはお疲れさまでした。 実力が出せた人、そうでなかった人も、まずは試験お疲れさまでした。 まだ詳しく分析してませんが、個数問題がふえ、 権利では、正解肢は過去問で全く出題されたことない所ばかりでしたね。 そうなると、業法、法令、税…

昨年のある合格者の軌跡・・・。

前回、宅建試験での権利関係はここ数年難しくなって、7点(総得点の半分)程度しか取れないと言いました。 昨年、合格したある人の得点をみてみると・・・。 この人は、予備校ではトップクラス、毎回の演習テスト・確認テストは、ほとんど満点、9月からの…

宅建本試験の権利は半分(7点)程度の得点…。

昨年の40点前後から33点で合格した人の、権利関係の得点分布をみると・・・。 ほとんどの人が、7点前後です。 10点以上取っている人は、ほとんどなく、6点という人もいました。 予備校に通っても、なかなか権利はものにできません。 特に印象だった…

専門での結果は・・・。

今日は、専門学校での講義がありました。 毎年、多くが合格していますが、今年は如何。 結果、76%の率になりました。 ほとんど受かったイメージです。女子は全員受かりました。 数字は、基本的には対登録の合格率です。 もちろん、都合でやめた者とか、受…

もうスタートです・・。

合格発表後、惜しくも合格点に届かなかった人達から、相談を受けました。 もちろん、来年も受験することが前提です。 特に、31点、32点の人とが多くいたものですから、いまからがつがつ勉強を始める必要はないが、50問をしっかり検討するように指導し…

不合格者の皆さん“捲土重来を期す”・・。

惜しくも、合格できなかった人は、すぐに総括し、次に進みましょう。 いい加減な反省だと、32点と33点の壁は意外に大きいものです。 すでに、新規に勉強を始めている、人達もいます。 計画を立てて、それをこなしていきましょう。 ぜひ、これまでのテキ…

試験委員の作成への美学?に一言・・・。

前回と同じ条文の問題について、もう一言。 昨年(H24年度)の問3とくらべて、今年のH25の問1の条文問題は、芸術点は高いです。 一種の試験委員の美学を感じました。 それは、肢2,3で「瑕疵」がらみで作問しているからですね。 H24の方は、各…

僭越ですが“今年の宅建本試験問題の作りやすさ”を指摘してみましょう・・。

まだまだ、宅建本試験の問題の検討整理中ですが、ここまでで少し思っていることを書きたいと思います。 講師とか問題を作成している者としては、本試験を見て、もし自分ならどう作るのか、この問題は作りやすいのか作りにくいのか、また他の講師が作ったらど…

“条文問題が出題されたから六法で勉強をしなければいけないのか”の考察・・・。

この2年間(平成24,25)、民法の条文に規定されているかどうか、という問題が出題されています。 これまで、宅建の学習では、条文は、むしろテキストも予備校も意識せずにやってきました。 では、来年から方向転回すべきでしょうか。 そのような予備校…

宅建今年の得点分布・・・。

今年の受験生の得点分布は、33,4点に集中してこのあたりの層が多く、45点後半は少なく、40点台も、おそらく例年より少ないような感じです。 ですから、権利関係の失点を最小限におさえ、宅建業法と法令でしっかり得点を稼がないと、合格ラインには届…

受かるはずの人が受からないパターンの考察・・・。

毎年、普段の実力もあり、模試など結果も残している人が、本試験ではその力を発揮できず、不合格になる人を見てきました。 そうならないために、忘れないうちに書いておきたいと思います。 当日、実力を発揮できないのですから、まずは精神的なものは大きい…